UX KANSAI UXデザインセミナー vol.1 ブートキャンプ
5/14(土)のこと。
UX KANSAI 主催の
に参加した。
体験したことを記録するために、ブログに残す。
特に自分が響いたところについてまとめていく。
今回はvol.1「ブートキャンプ」ということで、
これから学ぶにあたる姿勢について指導がメインだった。
判断・態度(多様な学びと失敗の繰り返し)
即効性のある手法などない。
コスト(時間)をかけて学びと失敗を繰り返すしかない。
判断力が足りないという悩みを浅野先生にぶつけてみた。
するとこんな質問をされた。
「同じ店にいくかどうか?失敗するかどうか?」
私は同じ店にはいかない&ほぼ失敗しないタイプだが、
人に聞いたり、事前に調べることが多い。
ずばり
「自分で体験していない、失敗が足りない」
と言われた。なるほど。
例えば
・自分で新しい店を嗅ぎ分ける:体験
・並んでる場所にいく:観察
・人に聞く:インタビュー
インタビューが一番よくないらしい。
自分で体験することでしか、判断力はあげられないので、
失敗を恐れずにたくさん失敗して
また失敗から学ぶことにトライしたい。
時間(コスト)をかける
セミナーを受けるだけでは出来るようにはならない。
言われたことをどれだけ実行できるか。(大抵、できない。)
学んだことを実務でやってみたり、
次のセミナーまでに勉強しなければ意味がない。
自分が次回までにまず取り組もうと思っているのは、
- ブログを書く
- 紹介されていた本を読む
- リフレーミングの復習
の3点。
頑張れたら
- エスノグラフィの予習
もする。
vol.2 の記事で振り返る予定。
考える=作業する
手を動かしていないとき、考えていない。
うなってばかり考えている風な人、考えていない。
考えるときは必ず書くこと。
もうひとつの大きなメリットは
自分の意見をまず紙(ポストイット)に書いて
それを壁に貼った瞬間に「その人」の意見ではなくなり、
ひとつの意見としてみんなで扱うことができる。
プロトタイピングをしながらチームビルディング
チームビルディングをするには共同作業が一番良い。
一緒に作業をすることで、色々なことがわかる。
人のものや他のチームのものを見にいく
意外とできない。
アトリエ型授業*3というらしい。
ダメなとき・行き詰まっているときこそ、
周りがどうやっているか・どうやったらうまくいくか
を持ち帰る。
調べる=比較する
何かを調べることは比較すること。
省察と外化を怠らぬこと
省察には反射も大事。
反射は、やったことに対する周りの反応から自らを客観視する。
外化は、頭の中身を外に出すこと。ブログとか。
リフレーミング
リフレーミングとは
状況や考え方によって捉え方を変えること。
「常識を疑う」といったことに近いかもしれない。
例えば、「切符を失う」という問題に対して、
フレーミングの解決策は「切符を失わないようにする」
リフレーミングの解決策は「切符を不要にする」
といった感じ。
(ちょっと雑かも。良い例を忘れてしまった。。)
リフレーミングが難しい場合は、
一度フレーミングしてから、
リフレーミングするとわかりやすいかもしれないと思った。
一番興味が湧いたので、もっと知りたい。
リフレーミングが得意になりたい。
次回以降のセミナーで必ずやること(反省点)
- セミナーには時間早めに行く(人として当たり前のことをする)
- ペットボトルにネームカードを貼る(アピールする)
- 期限・締切を厳守する(タイムマネジメントする)
- グループワークは壁に向かって立ってやる(効率3倍)
- 問題を定義(言語化)する
- 問題がみつからなかったら問題を「作る」
- 本質的な問題を含んだストーリーを作る
- リフレーミングする
最後に・・・
チームメンバの方のブログにすごくいいことが書いてあったので紹介したい。
これまで。
*1:前期5回、後期5回の全10回のセミナーで、前期はワークショップを交えながら手法を学び、後期は前期で学んだプロセス・手法を活用してサービスをひとつ作ります。講師は(株)経験デザイン研究所の浅野智氏です。
*2:毎回場所が変わるのですが、今回は非公開の会場ということで伏せています。色々なところに行けるので楽しみです。
*3:浅野先生のブログで説明を発見した。→ アトリエ型の授業 | 経験デザイン研究所